■ヒイカの紹介 | ||
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学名:Loliolus (Nipponololigo) japonica 別名:ジンドウイカ(神頭烏賊) コイカ(小烏賊) テッポウイカ(鉄砲烏賊) ボウズイカ(坊主烏賊) テクビイカ(手首烏賊) 界門網目科属名:動物界軟体動物門頭足網十腕形上目ツツイカ目ヤリイカ亜目ヤリイカ科ジンドウイカ 長いですね・・・・ 属分布地:内湾~沿岸 |
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一般名:ヒイカ | ||
ヒイカはジンドウイカ科のイカで北海道南部以南から九州、朝鮮半島、黄海に分布しており、主に沿岸で生息しています。東京湾では、初夏の横須賀周辺から始まり秋口には東京湾全域で釣れ出します。
胴 長:(外套長):約12cm 体 形:ヤリイカの小型短縮版のような形状 |
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■ヒイカの水中写真 | ||
ヒイカの水中写真はなかなか、無いと思います、北海道の臼尻水産実験所のダイバーの方が海底で写したヒイカの写真です。砂地に住むヒイカらしく、右側の写真は小さなカレイを捕食しているそうです。 | ||
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臼尻水産実験所より転載 | 臼尻水産実験所より転載 | |
※臼尻水産試験場よりご承諾を頂き掲載しております、無断での転載は行わないでください。 |
Monthly Archives: 9月 2010
木更津港 ヒイカエギング
昨晩、木更津港にヒイカのライトエギングに行って来ました!
前回、木更津港を巡回したときにはなぜかダメでしたが、今回はポツポツながら釣れました。
投光器でヒイカスッテサビキの方は、1尾ずつですがテンポ良くヒイカを上げていました。
午後7時30分から木更津港でエギング開始。
先行してサビキの方に状況を伺うと、まだ始めたばかりでまだです・・・との事でした。
幅広く状況を確認する為にナオリーアシストシステムでキャストを開始。
ボトムを取って、小刻みなトウッチとステーイを繰り返しますと、1キャスト目から
ドンと乗りが!
ヒイカとは違う、やけに重いく強い引き・・・
上がって来たのは、小判サイズのシリヤケイカ。
外道ですが、うれしいファーストキャストでファーストバイト。
スエッテサビキの方には、ヒイカが釣れ出しました。
お隣のスッテサビキの方ですが、なかなかのベテランの様で、ヒイカ狙いですがコマセを撒いています!
小魚を集めるために、わざわざコマセを撒いて、小魚を集め -> 小魚を狙うヒイカが集まり -> スッテに乗せる
とうい、事をやっています。
投光器だけの方は、多いですが ベイトを集めるためにコマセを撒くとは、流石!
数投後、ようやくヒイカをキャッチ。
お隣のスッテの方がキャッチされるヒイカを見ていたので、分かっていましたが可愛いサイズですね。
かすかに、触手のさわりの様な感触はありましたが このサイズなので抱きつかせ掛けるのは、少々難しいですねぇ・・・
引き潮が流れ出すと、お隣のスッテの方は、連続でヒイカをキャッチしています。
レンジは中層かたボトムで表層では無いようです。
ライトエギングでは、ボトムを取ると必ず、シリヤケ&スミイカが乗ってしまい、ヒイカを選んで乗せれません・・
ヒイカはボトムから少し浮いている様なのですが、その微妙なレンジをキープするのが難しく、少し沈めるとシリヤケにドスンと
やられちゃいます。
まだまだヒイカは釣れそうでしたが、そのご予定があり強制終了・・・・
シリヤケ5杯にヒイカ1杯という状況でした。
午後9時30分まで行って、正味2時間弱でヒイカ5杯でシリヤケ&スミイカが15杯という結果でした。
スッテの方は、たぶん2時間で30杯くらいはヒイカ釣っていたと思います。
木更津のヒイカもまだまだサイズが小さく、頻繁なバイトはあるのですが、乗せるにはかなり辛抱が必要です。
またボトムを取ってしまいますと、シリヤケ&スミイカにエギを抱かれちゃいます。
当日は最高で、コロッケサイズのシリヤケが乗りました。
引味は良いので、ゲームとして楽しむには良いでしょう!
当日はやりませんでしたが、ボトムより少し上なので、ダウンショットリグで
スッテを直ブラで攻めれば、スッテサビキと同じ感じで、楽しめると思います。
次回は、ダウンショット&直ブラも試してみたいと思います。
当日は、このナオリーアシストリグだけで狙ってみました。
ナオリー1.5号+おっぱおスッテの組み合わせですね。
スッテは色々チェンジしましたが、乗ったのは全てナオリー側でした。
さて、次回のフィールドの為に色々リグを作ってみたいと思います。
東京湾のシーズン
ヒイカは回遊する場所を追いかければ周年狙うことも可能ですが、
東京湾内 横須賀~富津周辺では、初秋~晩秋までがメインシーズンとなり
横須賀方面から徐々に小型のヒイカが釣れだし、初冬頃には東京湾全域でヒイカ釣りが楽しめる様になります。
初秋はサイズが小さく10cm以下の個体が多く、ヒイカの天敵となるフィッシュイーターが多く回遊する事も
あり、なかなかポイントを見つけることが難しいです。
晩秋には、ヒイカのサイズも10~15cm位に成長して群れで行動する事から、連続でヒットという事も時折あります。
冬場になると、15cm以上のサイズも混じりはじめるが、釣れる数は秋に比べ少なくなる傾向である。
晩冬となる頃には、ベイトとなる小魚が湾奥から徐々に湾口へ個体も移動して行く事からそれらを
追って、ヒイカも湾口へ移動していきます。
ただし、東京湾のヒイカ成長などをまとめた公式文献は無く、詳しい成長と生息域は不明です。
※東京湾のヒイカの成長過程と生息域の文献等がありましたら是非、ご紹介ください。
ヒイカのポイント
■ヒイカのポイント
ヒイカのポイントは基本的にベイトとなる小魚が回遊する場所であればどこでも釣れます。
イカですので、真水は嫌いますが他のイカに比べ少々塩分濃度が低くてもベイトを追って浅場に
入って来ます。
まずはベイトが住みやすい環境でイカも住みやすい場所がベストな場所です。
■砂 浜
ヒイカは砂地に面した岩場や藻場を主な生活圏としています。
砂浜は、水深が浅いことから溶存酸素も豊富で水温も高で小魚や甲骨類も豊富で
絶好のポイントとなっております。
ただし、ポイントを絞り込むに大変難しいです。
やみくもに、砂浜でエギをキャストしても釣れません。
また、砂浜では浅すぎてサビキ釣りも成立もしません。
砂浜から伸びた堤防などが、水深・流れなどに変化を与え 砂浜の中でもより良いポイントを作り出しています。
千葉県の検見川浜の堤防などがこれに当たります。
■堤防・岸壁
堤防・防波堤
東京湾のヒイカ釣りで最も定番の釣り場です。
ただし、東京湾周辺の堤防や岸壁はソーラス条約後立ち入り禁止となった場所も多くポイント選びには注意が必要な場所です。
ヒイカ釣りで最も多いポイントですが、こちらのポイントも特徴があります。
岸壁や堤防の足下や沖側の底質が砂地であったり、砂地に隣接している堤防や岸壁が条件となります。
※周辺に砂地がありベイトが回遊する場所には回遊します。
船橋ヒイカ調査
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